隣り合いながらも異なる歴史を歩んできた、日高と十勝。
その歴史から生まれた食や文化・産業、そこに生息する動植物や自然景観は、日高山脈を挟んで様々な違いや変化をみせてくれます。

日高山脈からの豊富な水と豊かな土壌に恵まれ、農耕馬「ばん馬」（重種馬）とともに開拓を進めてきた十勝地方。
今では北海道最大規模の広大な畑が広がり、日本の食を支えています。

太平洋に臨み豊かな海産資源が得られる日高地方は、新鮮な魚介類や日高昆布といったブランド品をも生み出し、また、競走馬「サラブレッド」（軽種馬）の産地という、北海道の中でも独特な産業を育んできました。

『日高山脈の麓、日勝半島を巡る旅』は、これら2エリアの異なる文化、産業、そして圧倒的な大自然と食を、一つひとつ拾い上げ、“素晴らしい景観”と“産業”という、2つの大きな価値に光を当てながらできあがったツアープログラムです。この2つの価値をベースに、多様なニーズに応えられるよう、それぞれの土地の特徴を活かした様々な特別体験をご用意しています。
個別プログラムを組み合わせることで、あなただけのテーラーメイド型ツアーを実現することも。また、付加価値を加えた特別なパッケージツアーも満足度の高い商品となっています。

目の前に広がる絶景に心奪われ、都会の喧騒からかけ離れた大自然の中に包まれる心地よさは、日々の疲れを癒し、心と体をリセットしてくれるでしょう。

食の源流をたどる旅には新しい発見がたくさんあります。現地に足を踏み入れなければ、なかなか届いてこない、生産地からのまばゆいばかりのメッセージに溢れているのです。もしかすると、これからの生き方や価値観を変えるような、大きな発見にも出合えるかもしれません。

さあ、日高山脈のダイナミックな地形と原生の自然に触れながら、日勝半島を巡る旅へ！